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矯正Orthodontics

矯正治療Orthodontics

矯正治療イメージ

見た目だけでなく、むし歯や歯周病の予防にもなります

現代人は軟らかいものを好むため噛む力がくなり、顎の大きさがだんだん小さくなってきたと言われています。
その結果全ての歯がきちんと並ぶスペースが足りなくなり、歯が重なって生えてくるなどの問題が発生してきました。

歯並びは見た目の印象だけでなく、噛み合わせや滑舌の良さなど様々な面に影響を与えます。


歯が重なって歯ブラシが届きにくいところは、むし歯になりやすく、歯周病にかかるリスクが高まります。
当院ではお子さまの矯正治療にも対応しておりますのでお気軽にご相談ください。

お子さまの矯正治療

■歯列矯正用咬合誘導装置

お子さまの場合、顎の成長に応じて治療方法を選択していくことができます。
骨の軟らかい10歳くらいまでに治療を開始すると効果の出やすい方法が歯列矯正用咬合誘導装置です。

永久歯に生え替わってからの矯正治療では、歯にブラケットという装置を取り付けてワイヤーで固定する方法となりますが、歯列矯正用咬合誘導装置はマウスピース型のためお子さまが嫌がりにくいのが特徴です。
外出するときは外しておいていくことができ、歯磨きの邪魔にもなりません。

■床矯正

取り外しができる床矯正装置を使って顎を大きくし、歯が並ぶスペースを作るという治療法です。
装置は取り外すことができ、お子さまの永久歯を一本も抜かずに治療できるというメリットがあります。

食生活習慣へのアドバイス

正しく咬むことによる発育刺激は、顔や顎の成長に欠かせないものです。
きちんとした姿勢でよく噛む習慣をつけましょう。

[1]正しい姿勢で食べる
床に足をつけて食べましょう。踏み台などを使い高さを調整すると良いです。
[2]食材を選ぶ
よく噛むためには、ある程度の噛みごたえも必要です。
軟らかいものばかりにならないようにしましょう。
[3]水やお茶をなくす
よく噛んで唾液が出てくると、それほど水分がなくても食事ができます。
水やお茶があると噛まずに流し込んでしまうこともあるので注意しましょう。
[4]時間をかけてゆっくり食べる
急がずゆっくり、しっかり噛むようにしましょう。
[5]前歯でかぶりつく
一食に一品は前歯でかぶりつける物を用意しましょう。
また、切らずに出せるおかずなどは出来る限りそのまま出しましょう。 噛み切る動作も大切な刺激です。
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誤った習慣を見直す

■口を閉じる習慣をつけましょう

口が開いていると、成長の方向が下向きになったり口呼吸の原因にもなります。
口を閉じることはきれいな顔に成長するためにとても大切です。
ご本人が自覚することは難しいので、ご家族が気づいたときに優しく指摘してあげると良いです。

■頬づえや、あごを押すようなくせを直しましょう

頭の重さは約5kgあります。あごを押すようなくせがあると、顔や顎の変形や成長を阻害する恐れがあります。
本人は無自覚の場合がほとんどなので、ご家族の方がお気づきになったら優しく教えてあげてください。

■指しゃぶり、唇をかむ癖に注意しましょう

前歯が咬みあわない、歯が前に出るなどの恐れがあります。
精神的な不安が影響している場合もあるので、お子さまのペースでやめるようにしていきましょう。

■舌を正しい位置に置きましょう

下あごが前に出て受け口になってしまうことがあります。
舌の位置は直すことが出来ますのでご相談ください。

■前歯から舌が出ている、舌をはさんでいる方はご相談ください

舌が邪魔して歯が咬み合わずに開咬という状態を誘発します。
癖になっていることが多いので、舌を正しい位置に置く習慣をつけましょう。

まずはお気軽にご相談ください

「歯が変な位置に生えてきた」「これは治療が必要なのだろうか」とお悩みの方は、お早めの受診をお勧めします。
治療時期は早いほうが選択肢が広がり、期間による負担も軽減できます。
詳しい検査の後、治療計画と費用、期間などについて時間をかけてお話しします。
まずは話だけ聞いてみたいという方もお声がけください。

【矯正歯科治療の担当医と担当曜日・時間】

月に一度、矯正治療専門の先生にお越しいただき、治療を進めております。

毎月第一水曜日:14:30~18:30
医師:小笹 光洋 先生

毎月第三土曜日:9:30~17:30
医師:前田 清香 先生(女医)
白くて目立ちにくい装置を使った矯正や、お子さまの矯正治療を得意としています。

※スケジュールは変更になる場合もございます。ご予約の際にご確認ください。